介護士の処遇改善手当とは
大阪市阿倍野区で介護士求人を出している施設の中には、給与欄や諸手当欄に処遇改善手当の金額を記しているところがあります。介護士の処遇改善手当とは、事業者が得た利益を介護スタッフに還元する仕組みのことを指しています。
この処遇改善手当が設けられた背景には、介護士の離職率の高さや人材不足があるのです。ちなみに、処遇改善手当の金額は施設によって異なり、同じ施設でも勤続年数・所持している資格・人事評価の結果で差が出てくる傾向にあります。
介護福祉士の資格で給与アップ
給与や時給、諸手当をはじめとする勤務条件を重視している方は、介護福祉士の資格取得がおすすめです。介護福祉士は介護職の資格の中で唯一の国家資格であり、介護士求人を見ると給与や時給、資格手当や処遇改善手当が高く設定されていることがわかります。
国家資格である介護福祉士は、介護職未経験者や無資格者でも取得できる資格です。実際に介護の現場で働きながら取得を目指すこともできますが、給与や時給にこだわる方の中には就職前に学校に通って資格を取得する方も少なくありません。
介護施設で受け取れる様々な手当
介護士の給与は、基本給と処遇改善手当にその他の手当がプラスされる形で構成されています。手当の種類や金額は施設によって異なりますが、例を挙げると資格手当・夜勤手当・残業手当・家族手当・通勤手当などが一般的です。また、施設によっては通勤交通費が全額支給される場合や、保育手当が支給される場合もあります。
ちなみに介護士求人で手当を確認する際は、昇給や賞与があるか、社会保険が完備されているか、福利厚生が充実しているかもチェックしておきましょう。